突然ですが
Q.「晴れの日コンサート」を説明するものとして、正しいのは次のうちどれ?
①晴れた日に行なうコンサート
②晴れるのを願って行なうコンサート
③普段よりちょっといい特別なコンサート
正解は、、、
①、②、③全部正解です!
晴れの日コンサートって?
晴れの日と一口に言っても、いろいろな意味があるんですね~
こんにちは!東京コーディネーターの田中です。
中でも今回ご紹介したいコンサートが③の普段よりちょっといい特別なコンサートです!
ここで言う晴れの日とは、「ハレ」と「ケ」の晴れ。
日本独特の言葉ですが、普段通りの日常を「ケ」の日、祭礼や年中行事などのイベントのある日を「ハレ」の日と言います。
「ハレ」の日にはちょっといいものを食べたり、身に着けたりしますよね。
その普段よりちょっといいを体感するコンサートが晴れの日コンサートです!
では実際に行われた晴れの日コンサートの様子を見てみませんか?😆
記念すべき第1回目、第2回目は7/13、7/14に行なわれました。
晴れの日コンサートを体感しよう!
それでは、7/13に行なわれた第1回目の晴れの日コンサートの様子を見てみましょう!
第1回目は海老名市の障がい者福祉施設にて行われました。
四元壯(よつもとしょう)さん(ボーカル&ギター)と黒尾香里(くろおかおり)さん(ピアノ)のお2人です。
プロ奏者のお2人は、パフォーマンスバンクを通したコンサートにも数多くご出演いただいていて、the chocolate boxとしても活動されています!
★chocolate boxさんのコンサートの様子はコチラから★
一通りリハが終わる頃、
入口に一組、また一組と親子連れで姿が見え始めました。
お父さん、お母さんと一緒に子どもたちが「こんにちは!」と挨拶を返してくれます。
この日は50名ほどのお客さんが集まりました!
少し緊張気味の子どもたちの気持ちをほぐそうと、すかさずPBスタッフが前に出ます😁
「ドレミの歌」に合わせてみんなで手や身体を動かして、コンサートに備えます。
一番前に座っていた電車にとっても詳しい男の子が開演の挨拶をしてくれることに。
事前に何回も練習したという挨拶が大成功!
会場に温かい拍手が沸き起こりました。
その拍手に答えるようにして始まった1曲目の『カントリーロード』。
ピアニストの黒尾さんは昨年のクリスマスの時期にも訪問演奏をされたので、今日で2回目。
既に顔なじみになっているお子さんも多く、「お姉さーん」とすっかり慕われている様子。
初訪問の四元さんも、演奏の合間にお子さんたちと気さくにお話されたり
ときにはしっとりとした歌声で涙を誘ったり
お2人とも開演早々、お客さんとの距離をグンと近づけます😊
でも、晴れの日コンサートはこれで終わりではありませんよ。
もっともっとお客さんに近づいちゃいましょう!!
ということで、お客さんの手の届くところでの弾き語り。
じっと見つめるお子さんたちの心にきっと届いているはずです。
次の曲では四元さんはギターを置いて、黒尾さんの弾くピアノに乗せて歌います。
ここで、四元さんから思わぬサプライズがありました!!
ゆずの『栄光の架け橋』を歌いながら客席を回っていただくことに。
客席からは大歓声!
歌いながら一人一人にハイタッチをして回る四元さん。
少し恥ずかしそうに、
でもしっかりと手に手を合わせるお子さんたちの様子を見て
お父さん、お母さんの顔から思わず笑みがこぼれます。
まさに人と人の心をつなぐ”架け橋”が見えた瞬間でした。
施設の方も満面の笑みを浮かべて、嬉しそうにその様子を眺めていました😄
栄光の架け橋が終わっても会場内の興奮は冷めず、幸せな一体感に包まれる中、
つづく『パプリカ』の演奏が始まると、
今まで座って聴いていたお子さんたちが、曲に合わせて身体を動かし始めました!
パプリカの振り付けを学校で習って、よく知っているそうです。(学校で習うことにびっくり!)
こんなにハッピーな偶然ってあるんですね~😆
四元さん、黒尾さんと一緒にステージで踊ってくれることに😄
『パプリカ』は米津玄師さんが2020東京五輪・パラリンピックのために作詞・作曲した応援ソング。
その曲を5人組子どもユニットの「Foorin」が歌と踊りで盛り上げています。
その振り付けを見事に再現!
子どもってすごいですね~
歌詞を一緒に歌ってくれるお子さんも。
客席にいるお子さんたちも、その場で立って踊り始めました!
自らの力で未来を描こうとするエネルギーが伝わってくる踊りに感動です。
イキイキとしたお子さんの姿に親御さん方もパワーをもらったはずです!
そして、
その姿に四元さん、黒尾さんもパワーをもらったのではないでしょうか。
会場にいるすべての人が音楽を通して一つになり巻き起こした音楽のパワー✨
そのパワーがお子さんたちを「自分たちも踊りたい!」という思いに導いたのかもしれませんね。
このように、晴れの日コンサートは演奏者とお客さんのつながりをより強める双方向型コンサートでもあります。
音楽にはまだまだ秘められた可能性があると思いませんか??✨
普段よりちょっといいコンサートを求めて、試行錯誤は続きます、、、(今後もおたのしみに★)
素敵な演奏を届けてくださった四元さん、黒尾さん、ご来場の方々、
コンサートを全面的にサポートくださった施設職員の皆さま
ありがとうございました!!
プログラム紹介
カントリーロード
となりのトトロ
ドラえもん(星野源)
ひまわりの約束
手紙~拝啓、十五の君へ~
糸
パート・オブ・ユア・ワールド
Lemon
栄光の架け橋
パプリカ
にじ
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コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 前回のブログでは7/13の晴れの日コンサートについてお伝えしました! […]