【訪問演奏】保育園に届けられたささやかな幸せ

6月14日、横浜市の保育園でフルート三重奏の訪問コンサートが開催されました。


この日演奏したのは、フルート三重奏『ロワゾブルー』さん。武蔵野音大の現役音大生で結成されています。ロワゾブルーはフランス語で青い鳥を意味します。「幸せを呼ぶ青い鳥」にちなんで付けられました。

このコンサートは、こちらの保育園に通う乳児から幼児のお子さんとその親御さん向けに開催され、30組ほどのご家族が集まりました。会場に入るなり歓声を上げて走り回っていた子も、演奏が始まる頃には保育士さんの誘導でみるみるうちに静かになり、、、

さあ、ロワゾブルーさんの演奏が始まりました。淡い青で統一された衣装で奏でるフルートの音色は、名前の由来のとおりまさに青い鳥のさえずりのようです。


曲目は、アンパンマンやディズニーなど現代曲を中心に、オッフェンバックの『天国と地獄』など聞きやすいクラシック曲も選曲されました。

静かに聴き入る子もいれば、手を叩いたり、歌ったりする子もいて、聴き方は自由です。親子で一緒にリラックスして演奏を楽しみながら、会場の一体感を味わえるところがこのプログラムのポイントです。

ピタゴラスイッチのオープニングテーマの演奏では、フルートに加えピッコロが使われます。

フルートよりちょうど1オクターブ高い音が鳴るピッコロが入ると、メロディラインが線を引いたようにくっきり聴こえてきます。

演奏の合間には、ロワゾブルーさんがそれぞれの楽器の大きさや音色を実演し、違いを目と耳で実感することができました。


初夏の風を感じる梅雨の晴れ間に、美しいハーモニーが涼やかに響いたコンサートでした。

目次

プログラム

《乳児クラス》

アンパンマンのマーチ

天国と地獄

パートオブユアワールド

アンダー・ザ・シー

ドレミの歌

《幼児クラス》

ピタゴラスイッチ

天国と地獄

勇気100%

パートオブユアワールド

アンダー・ザ・シー

ライラック

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また、ご要望に応じて、飛沫リスクの少ない弦楽器や打楽器などのコンサートもご提案させて頂いております。


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