2026年12月14日、杉並区の特別支援学校で、親子で楽しむ歌とピアノの生演奏コンサートが行われました。
声楽奏者 表はなさんと左手のピアノ奏者 戸澤早百合さんによるコラボ演奏でお届けしました。

今回のコンサートのテーマは、『みんなでつくる音の世界』。
単に音楽を「聴く」だけでなく、会場にいる全員がアーティストとなって一つの音楽を作り上げる、特別な時間です。
観客である子供たちによる手作りの工作物や、思い思いに選んだ個性豊かな楽器たちが、プロの演奏に彩りを添え、唯一無二の音の世界が完成しました。
まず演奏されたのは『パートオブユアワールド』と『カッチーニ/アヴェマリア』。
力強くも繊細な「左手のピアノ」と、心に真っ直ぐ届く「声楽」の調べがコンサートの幕開けを告げます。
観客からは、「左手一本で弾いているとは思えない多彩な音色に感動した!」との驚きの声が聞かれました。

音楽を聴くことに集中した後は、今回の目玉である参加型の演奏が始まりました。音楽と文学の相乗効果や、観客自身の自由な表現を通じて、今まで知らなかった魅力や隠れていた個性に出会える時間です。
まずは、音楽×物語をテーマに演奏に合わせて1冊の絵本の読み聞かせを鑑賞しました。音楽と物語は、意外と親和性が高いもの。音楽のもつ効果によって感情移入しやすくなり、物語の世界により一層没頭。
曲は『吉松隆/アイノラ叙情曲集』のピアノ演奏。そして、読み聞かせは、いぬいさえこさんの『きみのそばにいるよ』の朗読です。
物語のページが1枚進むごとに説得力と包容力の増していく朗読と演奏。
物語を知っている人も初めて聞く人も、その相乗効果によって新たな感動体験が生まれた瞬間でした。

次に、会場のみんなに画用紙とスタッフお手製のお星様を渡して楽しく星空を作りました。そして「見上げてごらん夜の星を」を聴きながら、それぞれの星空同士を繋ぎ合わせて、大きな星空が完成しました!
星空を鑑賞した後、スタッフからのサプライズがありました。受付の時に撮影したそれぞれのご家族の写真をスライドショーにして、「いのちの歌」を聴きながら今年の振り返りをしました。旅行に行ったことや、はじめてできたことなど、とても素敵な思い出を教えてくださいました。
最後に、サンタさんからプレゼントをお渡ししました。一人一つ鈴を配ってみんなできらきら星を一緒に演奏しました。さらに、学校の音楽室にある楽器を用いて、全員できらきら星とみかんぐみオリジナルソングの「だいじょうぶだよ」を演奏しました。鈴だけでなくトライアングルやタンバリンも使って様々な音色を楽しみました。

今回の演奏会を通して、音楽がもっている温かい力を改めて認識することができました。
唯一無二の素晴らしい演奏を届けてくださった戸澤早百合さん、表はなさん、そしてお手伝いしてくださった皆様、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
会場にいた皆様にも、音楽のもつ可能性をこの体感型コンサートを通して伝わりましたら幸いです。

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パフォーマンスバンクではコロナ禍においても音楽の灯をを絶やさぬよう、引き続き様々な場所への生演奏による出張コンサートをお届けしています。
基本的な感染症対策に加え、演奏者と観客との距離を十分に確保することで、安心安全なコンサートを開催することができます。
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