みなさんこんにちは!
本日は、世田谷区の施設にて開催されましたクラリネット四重奏コンサートの様子をお届けします🌟
本日の演奏者はこちらの4人!
クラリネット奏者の山道裕子さん、元田朱音さん、鳥海優花さん、落合凛さん
クラリネット四重奏曲を通して、たくさんの方々に優しく暖かい音楽をお届けしました!
今回は、盛りだくさんの9曲を演奏していただきました。会場はとても響きが良く、耳触りの良いクラリネットの柔らかな音色が会場中を暖かく包み込みました。
最初に演奏していただいた曲は、『愛の挨拶』。
エルガー作曲のこちらの曲は様々な楽器で演奏されていますが、クラリネットで演奏をするとまた一味違った印象に!メロディが滑らかに進んでいき、クラリネットの息遣いをすぐそばで感じられる演奏はまさに歌っているようでした。
続いての曲は、『花のワルツ』。
パートごとにメロディを引き継ぎながら演奏し、演奏者の個性を活かしながら曲を展開していきます。
続く『チャルダッシュ』では、演奏者の技術の高さが伺えました。前半部分ではゆっくりとしたメロディが続き、その後は早いパッセージが聴衆を飲み込むように展開されたと思ったら、またゆっくりのメロディが。緩急を活かした演奏がとても印象的でした!
ここからは、昔ながらの邦楽メドレー!「名曲」と呼ばれる曲を本日はクラリネットバージョンでお届けしました。元田さんによる曲の紹介では、それぞれの曲の年代が伝えられ、「そんなにも昔の曲だったの!?」と驚きの声が上がる場面も。それほど長く愛される曲は、今後も後世に伝えていかなければいけませんね!
4曲目の『青い山脈』、5曲目の『高原列車は行く』と続き、
6曲目は『異邦人』。こちらの曲は、最近SNSを通じて再びブームが来たのだとか!特徴的なメロディが頭から離れません。ブログをお読みいただいている皆様もぜひ一度聴いてみてください。
そして7曲目は『上を向いて歩こう』。これまた名曲をクラリネットの優しい音がカバーします。音楽にのせて草原を吹き抜ける優しい風が目に見えてくるようでした。一歩一歩と思わず足を踏み出したくなる名曲ですね!
ここで、クラリネットの楽器紹介が行われました!クラリネットは実は木製なんだそうです!さらに元田さんが持つ楽器は、バスクラリネットという低音を担当する楽器。この重厚な音がクラリネット四重奏には欠かせない存在です。
そして8曲目は、『津軽海峡冬景色』。思わずこぶしを入れて歌いたくなるような一曲ですが、クラリネットで演奏するとまた違った景色が見られました。吹き荒れる雪嵐というよりは、柔らかな雪の結晶が思い浮かびました。
そしていよいよ最後の曲に。最後を飾るのは『ふるさと』。故郷を思い出させてくれるようなクラリネットの暖かな音色に思わず歌詞を口ずさんでしまう人も!穏やかな気持ちになれる一曲でした。
コンサートを通して、クラリネットの暖かく柔らかい音色がとても印象的で、時間がゆっくりと流れているような感覚になりました。クラシックから邦楽の名曲までバラエティ豊かな曲を楽しむことができ、充実した時間を過ごすことができました。
このような素敵な演奏会を開催していただいた、 山道裕子さん、元田朱音さん、鳥海優花さん、落合凛さん 、施設の皆様、本当にありがとうございました。
それではまたお会いしましょう!
<本日のプログラム>
愛のあいさつ
花のワルツ
チャルダッシュ
青い山脈
高原列車は行く
異邦人
上を向いて歩こう
津軽海峡冬景色
故郷
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パフォーマンスバンクではコロナ禍においても音楽の灯をを絶やさぬよう、引き続き様々な場所への生演奏による出張コンサートをお届けしています。
基本的な感染症対策に加え、演奏者と観客との距離を十分に確保することで、安心安全なコンサートを開催することができます。
また、ご要望に応じて、飛沫リスクの少ない弦楽器や打楽器などのコンサートもご提案させて頂いております。
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