すっかり秋めいてきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、人それぞれ思い浮かぶ秋があると思いますが、やっぱり「音楽の秋」が、パフォーマンスバンクのコーディネーター的ベストな過ごし方ですね!笑
9月下旬、まだ暑さが残る25日日曜日に、葛飾区の福祉施設で「クラリネットカルテット」のコンサートをお届けしてきました!
クラリネットは童謡「クラリネットをこわしちゃった」でおなじみですが、カルテット=四重奏で音楽を楽しむのはなかなか珍しい機会ですよね。リハーサルの段階からワクワクされて覗きに来られる方がいらっしゃるなど、期待が高まっていました♪
まず最初の曲はアンダーソン作曲の「プリンクプランクプランク」。軽快なリズムと繰り返される可愛らしいメロディーに、一気に観客の皆さんの集中が高まるのを感じました!
ついでクラシックの中でも知名度ナンバーワンと言っても過言ではない、チャイコフスキーの「花のワルツ」。実はクラリネット四重奏で花のワルツを聴くのは私も初めてでしたが、温かみと優しさがある音楽なり、思わず感嘆のため息が出てしまうほど!
楽器紹介で紹介されていましたが、クラリネットの音域は、人の声の音域と似ているんだそうです!
どうりで心地よい音なんですね。
ところで、上の画像、よく見てみると、私たちがよく知る「クラリネット」は3つしかない…と思いませんか?一番右の方が持っている楽器、クラリネットとは見た目が少し異なるようです!
なんとこちらの楽器は、「バスクラリネット」というクラリネットより低い音域を担当する楽器なんです。
確かに四重奏って高音と低音がいることでバランスが保たれますよね。演奏の安定感と重厚感を作り出している重要な役割を担当しているそうです!
続いて、歌唱曲「青い山脈」や「山田耕筰メドレー」が続きます。コロナ渦ということもあり、なかなか大きな声で一緒に歌うことが叶わないのですが、自然とハミングでメロディーを口ずさむ方がたくさんいらっしゃり、”早く思う存分声を出してたのしめる時が来ないかな〜〜〜〜”と心から思うのでした。
次いでお届けしたのは「カイト」です。ジャニーズグループ嵐の音楽で、なかなか訪問演奏で演奏される機会は少ないのですが、こちらの曲、NHKの東京オリンピック2020のテーマソングだったようで、かなり多くの方がご存知でした。少し前のオリンピックではありますが、白熱した戦いが思い出されますね!私は特に野球をずっと見ていたので、、思い返しながら楽しく聴かせていただきました♫
そして本ブログのタイトルになっている「ちむどんどん」といえば、いまちょうど放送されているNHKの連続テレビ小説と同じタイトルですね。ドラマの主題歌になっている「燦々」を演奏していただきました。
「ちむどんどん」ですが、沖縄の言葉で「胸がわくわくする気持ち」とのことですよ!このコンサートそのものが「ちむどんどん」ですね。
終わりも近づき、おなじみかつみなさん大好きな「愛燦燦」「上を向いて歩こう」「秋の童謡メドレー」をお送りしました。どの曲もどこか哀愁漂うな雰囲気で、「秋らしい」雰囲気を醸し出していました!秋の童謡メドレーは懐かしの曲も多かったようで、手拍子やハミングが自然と溢れる方も!
そして、なんと最後に奏者の方に向けてメッセージカードをいただきました!!!
演奏終了後の拍手や「楽しかった!」というお声がけも、もちろんとっても嬉しいことに変わりはないのですが、形に残るメッセージカードをいただけるのは感動もひとしおです。
最後にみなさんでメッセージカードを片手に記念撮影を
素敵な選曲とぴったり息があったクラリネット四重奏を届けてくださったみなさん、ありがとうございました!!
〜〜プログラム〜〜
プリンクプランクプランク
花のワルツ
青い山脈
山田耕作メドレー
カイト
燦燦
愛燦燦
上を向いて歩こう
秋の童謡メドレー
ふるさと(アンコール)
生演奏を呼んでみませんか?
パフォーマンスバンクではコロナ禍においても音楽の灯をを絶やさぬよう、引き続き様々な場所への生演奏による出張コンサートをお届けしています。
基本的な感染症対策に加え、演奏者と観客との距離を十分に確保することで、安心安全なコンサートを開催することができます。
また、ご要望に応じて、飛沫リスクの少ない弦楽器や打楽器などのコンサートもご提案させて頂いております。
演奏を依頼する