みなさん、こんにちは!
パフォーマンスバンクの楊です。
今回は、サックスコンサートをお届けしますよ〜!
段々と蒸し暑くなってきましたが…
いかがお過ごしでしょうか??
そんな蒸し蒸しとした暑さを吹き飛ばすようなサックスコンサートが、5月31日に相模原市のデイサービスで行われました🎷
演奏者の方は…
野中裕子さんです!
クリーム色のステキなドレスを着て、アルトサックスとともに登場👗
登場しただけでオーっという歓声が上がりました!
そんな歓声のなか始まったコンサート。
一曲目はジャズのスタンダードナンバー、アイガットリズムでスタート!
曲名のとおり、ノリノリの一曲です。手拍子をする方も👐
二曲目は、ロンドンデリーの歌。
アイルランド民謡のこちらの曲、サックスにより奏でられる美しいメロディに、みなさんうっとりです。
三曲目は、アルプス一万尺!
誰しもが子供の頃、お世話になっていた曲ではないでしょうか?
野中さんも、子供のときはどれほど早くできるか競っていた、とのこと。
懐かしいですよねえ!
またこの曲、実は長野の日本アルプスをもとに作詞されたとか🗻
知らなかったエピソードでした😲
そして…
演奏スタート!最初は聞き慣れたメロディでしたが、だんだん変化していき、サックスならではの早吹きで、細かい音符のメロディへ。
なんとも新たなアルプス一万尺です!!
四曲目は、がらっと変わりまして日本の手遊び唄メドレー。
なかなかサックスで手遊び唄を聴く機会もないですよね。
みなさん、懐かしそうに口ずさんでいました♫
そして、五、六曲目は、朧月夜と見上げてごらん夜の星を、でした!
歌詞カードを手にした、楽しそうなみなさんの声が会場に響き渡りました…!
七曲目は、テネシーワルツ。
アメリカで1948年に生まれた、ジャズを日本に広めた一曲、とのこと。
三拍子で奏でられる、しっとりとしたメロディ。
その心地よさで思わず、三拍子に合わせて手を動かす方も。
八曲目は、トラディショナルメドレーです。
九曲目は、情熱のカンツォーネ!
名曲が詰まったイタリアのメドレーでした。壮大なメロディからスタートした、「帰れ、ソレントへ」可愛らしく明るい「Santa Lucia」勇ましい「オーソレミーオ」
いろんな表情をもつ曲が贅沢に繰り広げられました。
一番最後はみなさんでふるさとを合唱して、コンサートは終了!
…かと思いきや、質問コーナーのお時間が!!
お客さまが感想を伝えてくださったり、野中さまへ質問をしてくださったり。
「いつからサックスを始めたの?」
「13歳から始めました!」
こんなやりとりや、
「美人が目の前にいて恥ずかしいのでなにも言えない」
「素晴らしい演奏をありがとうございます!」などなどの感想も。
暖かい時間が流れました💫
(↑野中さまの、ナイスな笑顔…!お気に入りの写真です😊とっても楽しそうでした)
そして、盛大なアンコールをいただき、一番最後は坂本九さんの名曲、上を向いて歩こうを演奏していただき、みなさんで大合唱!
大変盛り上がりました。
演奏後も、拍手と歓声が止みませんでした👏
サックスって、ジャズにおさまりきらない魅力があるんだなあ、と改めて実感…。
充実の盛りだくさんのプログラムをご用意していただき、素晴らしい演奏をしてくださった野中さま、
そしてこのような演奏会を開催していただいた施設のみなさま、本当にありがとうございました!!
プログラムは以下のとおりです。
○アイガットリズム
○ロンドンデリーの歌
○アルプス一万尺
○日本の遊び唄メドレー
♪朧月夜
♪見上げてごらん夜の星を
○テネシーワルツ
○トラディショナルメドレー
(ビリーボーイ〜オーラリー)
○情熱のカンツォーネメドレー
♪ふるさと
アンコール
♪上を向いて歩こう