こんにちは。コーディネーターの安藤です。
東京も桜の開花宣言を向かえ、ちらほらと桜の咲く姿を見かけるようになりましたね。
3月18日(日)には東京都世田谷区の老人ホームへフルートアンサンブルのL’allureさんと訪ねました。
20名ほどの入居者様に温かなフルートの音色で春の季節を感じるプログラムをお届け。
L’allureの嵐田さん、南部さんは音楽高校時代より15年間のご友人同士とのことで息もぴったりです♪
前半は、追悼の意味を込めた「花は咲く」、そして「アルルの女」「春の歌メドレー」と続きました。
「春の歌メドレー」では、皆さんで「何曲入っているか?」とメロディに耳を澄ませながら聴くことに♪
耳を澄ませる予定でしたが、知っている曲が演奏されると次々に口ずさむ声が(^^)
そうこうしてメロディーを楽しんでいる歌に「何曲入っていたか」は忘れてしまった方も沢山いらっしゃいました(笑)
その後も、L’allureさんより
♪フルートの紹介…楽器の分解も!
♪フルートの素材の色と音色について
♪フルートを持ってみよう
などのお話があり、質問も沢山飛び交って盛り上がりました!!
嵐田さんのフルートは日本製の銀でできたフルートだそうで、
温かみのある音色が特徴です。
南部さんのフルートは、金と銀でできたアメリカ製のフルート。
アメリカの大きなホールでもよく響く
輪郭のくっきりした音が特徴的です。
メーカーや素材による好みで、楽器を選んでいらっしゃるのだそうです!
後半は名曲、
「春よ来い」「川の流れのように」
「見上げてごらん夜の星を」のメロディを味わったり、一緒に口ずさんでくださる方も沢山いらっしゃいました。
何名かの方はフルートを抱える体験をされたのですが、
想像より重いと感じた方が多かったのか、
「こんなに重たい楽器を持ち続けて演奏するなんて!」
「何歳から始めたの?」
などコンサートの最後まで皆さんから感想や質問が飛び交い、和やかなひと時となりました(^^)
なんと、フルートの重さは500g前後もあります!
豊かな音色を響かせる裏側では、
構え方など身体を使う部分も大事なのだそうです。
このように目の前でお客さまと演奏者がお話を交えながら、双方に楽しんでいただけたことを嬉しく感じました♪
*プログラム*
花は咲く
アルルの女
春の曲メドレー(春の小川、花など)
春よ来い
川の流れのように
見上げてごらん夜の星を
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