こんにちは!コーディネーターの渡邉です。
毎日毎日、口を開けば「寒い」という言葉しかでない今日この頃。皆様、いかがお過ごしでしょうか。私は、1日にする会話のうちの3分の2が「寒い」という言葉で成立しています❄️⛄️
そんな12月に行われた記念すべきファーストコンサートは、井上千華さん(ソプラノ)、水島正樹さん(バリトン)、黒田麻里子さん(ピアノ)による歌とピアノのコンサートでした!!
演奏会の行われた12月8日は、いつもと比べて気温も高く、 寒がりの私も意気揚々と会場に向かいました🏃( まさに演奏会日和の1日でした😊)
それでは、演奏会レポートに参りましょう(^_^)/~~
会場の空気が一瞬にして引き締まる!!
オープニングは 「サンタ ルチア」
今回の会場は杉並区にある老人ホームでした。
会場となる食堂に井上さん、水島さん、黒田さんの入場です!
今回は会場でのリハーサルを行わなかったため、お三方がどのような演奏をされるのか、皆様、興味津々の御様子でした。
お三方の登場とともに会場に響き渡ったのは、井上さんの美声、続いて水島さんの美声でした(*´-`)
実は、会場となる食堂では演奏会が始まる直前までテレビがつけられていて、穏やかな空気が漂っていたんです。
しかし、そんな穏やかな空気は、お二人の迫力ある(?)歌声によって一瞬でかき消されます!!
かわりに、会場がピリッと引き締まるのが感じ取れました。
本当にどうしたらあのような歌声が出せるのでしょうか? ブログでは音声でお聴かせできないのが本当に残念です😫
会場の皆様も、身を乗り出して聴いておられる方多数でした!
懐かしの童謡&歌謡曲♪
オープニングの熱が冷めやらぬ中、続いて童謡や歌謡曲をたくさん披露してくださいました。
中でも、「待ちぼうけ」「荒城の月」は井上さん、水島さんがそれぞれソロで歌われていて注目を集めていました👀
「待ちぼうけ」を歌われている井上さん
「荒城の月」を歌われている水島さん
井上さんが一番を歌い、水島さんが二番を歌われる曲もあったのですが、同じ曲でも女声で聴くのと男声で聴くのとでは雰囲気も大きく変わり、それぞれの魅力が楽しめる部分が面白い!と感じました。
会場の皆様は、歌詞カードがない曲でも口ずさんでくださっていたり、曲に合わせて手を叩いてくださっていたりと懐かしの歌謡曲を楽しんで頂けていたようでした。
軽快なピアノソロ🎹
さて、ここからはこれまで井上さん、水島さんの伴奏をされていた黒田さんが主役です!
「トルコ行進曲」を演奏してくださいました。
有名な曲なので、聞いたことのある方も多かったはず😊
私はこの曲を聴くと、教育テレビ「おかあさんといっしょ」のトルコ行進曲を思い出してしまいます…。
とても耳に残りやすいメロディーですよね。私は、演奏会が終わった後も頭の中で「トルコ行進曲」が流れていました🎶
観客の皆様はいかがだったのでしょうか??気になります👀
圧巻のオペラ、オペレッタ
演奏会の終盤は、本日の目玉「オペラ・オペレッタ」です。
写真で伝わりますでしょうか??
井上さんも、黒田さんも、とても表情豊かで動作にも気品があり、老人ホームの食堂がコンサートホールに思えてしまうほど引き込まれてしまいました。
歌唱だけではなく、動作や表情もつけられているので、歌詞が分からなくても全く問題はございません! 十二分に楽しめました✨
施設中に響き渡るようなオペラの迫力に、歌声を聞きつけたご利用者様が多数、演奏会を聴きにきてくださいました😊😊
アンコールは「365歩のマーチ」
オペラの後はより一層会場が温まり、アンコールの声にも力がこもります🔥
自然と手拍子がわき起こり、演奏会の終わりにふさわしい「365歩のマーチ」となりました!
声楽って素晴らしい✨
今回は、声楽の魅力を十分すぎるほど堪能できるようなコンサートを開催してくださいました。
「まるでコンサートホールで聴いているみたい」と評されている、井上さん、水島さん、黒田さんの演奏ですが、実際にお聴きしてみるとまさにその言葉通りの演奏で、お二人の歌声が会場中に満ち満ちていました!!
今回の演奏会に関わってくださった皆様、演奏会の成功にご協力くださいまして本当にありがとうございました🙇
【プログラム】
・サンタ ルチア
~奏者紹介~
・四季の童謡メドレー
・待ちぼうけ
・荒城の月
・一緒に歌おう懐かしのあの曲(リンゴの唄~青い山脈)
・トルコ行進曲(ピアノソロ)
・オペラ「ドン・パスクワーレ」より 準備はいいわ
・オペレッタ「メリー・ウィドウ」より 唇は語らずとも
・映画「アラジン」より
ホール・ニュー・ワールド
アンコール
・365歩のマーチ
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パフォーマンスバンクではコロナ禍においても音楽の灯をを絶やさぬよう、引き続き様々な場所への生演奏による出張コンサートをお届けしています。
基本的な感染症対策に加え、演奏者と観客との距離を十分に確保することで、安心安全なコンサートを開催することができます。
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