老人ホームや病院などでの出張コンサート開催支援を行っているNPO法人パフォーマンスバンク代表の鈴木です。
私たちの活動には沢山の演奏者の皆さんにご参加頂いており、今では100組を超える登録演奏グループの皆さんのお力を借りて、年間200件超の出張コンサート開催の支援を行っています。
この活動は私自身がアマチュア演奏家として取り組んでいたボランティア演奏が活動のベースとなっているため、当初は自分と同じ立場のアマチュア演奏家に参加してもらうことを中心に考えていたのですが、活動を重ねるうちに音大生や若手音楽家からの参加申込も増え、今では登録奏者の2-3割を占めるほどになっています。
音大生や若手音楽家の活動参加の動機としては「自身の音楽で聴く人を喜ばせることができるのかを試してみたい」や「より多くの演奏機会を得ることを通じて腕前を磨きたい」といった声を多く聞くのですが、パフォーマンスバンクの活動の根幹にある「自身の音楽スキルを使って社会に貢献したい」という志への共感を示してくれる人も多くいます。そんな志を持って音楽に取り組む人を、パフォーマンスバンクでは全面的に応援したいと思っています。
そんな想いから、プロを目指す音大生たちの音楽家としての第一歩となる合同コンサート『1小節目コンサート』を3月24日(日)開催することを決めました。
このコンサートには、パフォーマンスバンクの活動に関わる国立・武蔵野・桐朋の3音大の学生たちが手を挙げてくれて出演が決まりました。ただ単に演奏するだけでなくコンサートの企画や集客にも関わってもらい、将来的に自分自身で演奏機会を作ることができるノウハウに関しても学ぶ場とすることを狙っています。
これからプロの世界に羽ばたかんとする3音大の学生たちの記念すべきコンサートに、ぜひお越しください!
生演奏を呼んでみませんか?
パフォーマンスバンクではコロナ禍においても音楽の灯をを絶やさぬよう、引き続き様々な場所への生演奏による出張コンサートをお届けしています。
基本的な感染症対策に加え、演奏者と観客との距離を十分に確保することで、安心安全なコンサートを開催することができます。
また、ご要望に応じて、飛沫リスクの少ない弦楽器や打楽器などのコンサートもご提案させて頂いております。
演奏を依頼する