こんにちは!
パフォーマンスバンクの楊です。
2月24日(土)に、東京都板橋区の老人ホームにて、アンサンブルよびごえの皆さまによるコンサートが行われました。
施設の方の暖かいMCに迎えられて、アンサンブルよびごえの皆さまが登場しました。
この日は月に一度のお誕生日会ということで、主役の皆さんにお一人ずつハッピーバースデーの歌のプレゼントが…!
こんなに豪華で厚みのあるハッピーバースデーを聞いたのは初めてでした。
そして、施設の方から素敵な色紙のプレゼントもあり、コンサートが幕を開けました。
今回のコンサートは、日本の春夏秋冬に焦点を当てたプログラムで構成されていました。
ということで、ふるさとの四季 春夏版ではふるさとの前半と、春夏にちなんだ楽曲が演奏されました。
次に、テノール、濱野様によるソロで中島みゆきさんの糸です。
糸の暖かみのある壮大な歌詞と、濱野様の会場全体を包み込むような歌声が相まって全員が癒される空間となりました。
次は秋にちなんだ、赤とんぼです。歌詞カードを熱心に読んで一緒に歌う、入居者の皆さまの姿がとても印象的でした。
そして、濱野様によるソロ二曲目、津軽海峡冬景色です。
先ほどとは打って変わり、迫力のある歌声に圧倒されました。
次に、一曲目のふるさとの四季 春夏版に続く、秋冬版が演奏されました。
ふるさとの後半部、そして秋冬ちなんだ雪やこんこなど、親しみのある童謡が演奏され、四季が完成しました!
最後は松任谷由実さんの春よ 来いです。
春の訪れについての楽曲ですが、歌詞にどこか切なさがあり、この時間が終わってほしくない、この暖かい歌声にずっと包まれていたいという気持ちが湧き上がりました。
ここで終わりかと思いきや…、
アンコールが巻き起こりました!
アンコールとして演奏されたのは、2012年に復興支援ソングとして出された、花は咲くです。
希望と、郷愁の念が込められた歌詞を丁寧に歌い上げるアンサンブルよびごえの皆さんの姿は印象的で、この先ずっと会場にいた全員の心に残るものなのだと感じました。
軽やかなソプラノ、深みのあるアルト、甘いテノール、その全てを支える厚みのあるバスと、皆さんのそれぞれ素晴らしい歌声が重なり、一つになる瞬間は鳥肌が立ちました。
暖かいMCとその歌声は、これからの春の訪れを感じさせるものでした。
演奏会を開催していただいた奏者の皆さま、ロマンヒルズ西の皆さま、本当にありがとうございました!
プログラムは以下の通りです。
ふるさとの四季 春夏版
糸
赤とんぼ
津軽海峡冬景色
ふるさとの四季 秋冬版
春よ、こい
アンコール
花は咲く
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