こんにちは!コーディネーターの岩井です。
日中はまだまだ暑いですが、朝晩の涼しさや夕方の薄雲に秋の訪れを感じる季節になってきました。
秋のイベントの中のひとつである敬老の日を前に、大阪市の老人ホーム様で松田拓也サクソフォンカルテットの皆さまに演奏していただきました。
会場は入り口すぐの広間で、施設の利用者様やご家族の方合わせて50名ほどの方が聴いてくださいました!
最初は秋の童謡メドレーで、『もみじ』や『ちいさい秋みつけた』など子どもの頃に一度は聴いたことのあるメロディに口ずさんだり、身体でリズムをとったり、会場全体がとても楽しい雰囲気になりました。
演奏が終わり、カルテットの皆さんの自己紹介とともに担当するサックスの種類を紹介していただきました。
左から順にソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスと紹介されました。
着席された状態で演奏されていたので、後ろの方にはなかなか楽器本体は見づらかったのですが、紹介の時には少し持ち上げていただいて見やすくしていただきました。
バリトンサックスの時には、「あらーえらい大きいなぁー」との声も!
サックスを少し身近に感じていただけたのではないでしょうか。
その次に、細川たかしさんや北島三郎さん、美空ひばりさんの名曲が次々と演奏されました。
耳馴染みのあるメロディと、サックスの迫力あるサウンドに聴いている方々がどんどん引き込まれているのを感じました。
『愛燦燦』『川の流れのように』『ふるさと』では歌詞カードも準備して、皆さんに歌っていただきました!
演奏者の松田さんから歌い出しのタイミング出しもしていただき、皆さんしっとりと歌い上げておられ、時には涙する姿も見受けられました。
敬老の日に寄せて、音楽には記憶や感情を呼び起こす効果があるとも言われていますが、今までのたくさんの思い出に気持ちを委ねる時間を作るようなそんなコンサートになったのではないかなと感じました。
アンコールは、『amazing grace』でした!
サックス4重奏にぴったりの華やかな編曲で、フロア全体に響き渡る締めくくりになりました。
演奏終了後には「来てよかった!」「もう終わりなん?早いわぁ」との声が多く聞こえてきました。
素敵な演奏をしていただいた松田拓也サクソフォンカルテットの皆様、ご協力いただきました施設の皆様、本当にありがとうございました!!
<プログラム>
・秋の童謡メドレー
・浪花節だよ人生は
・北酒場
・函館の女
・愛燦燦
・川の流れのように
・ふるさと
<アンコール>
・amazing grace
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