アキヤマフルート

代表の鈴木です。

今朝の日経新聞の文化面に、フルート職人のお話が載っていました。アキヤマフルートの秋山好輝さんです。

・アキヤマフルート

http://www.akiyamaflutes.co.jp

幾つかの運命的出会いを経て、フルートの銘器であるルイロットの再現に力を注いでいるそう。

すごいと思ったのが、試作品がなかなか思ったような音色が出なかった際に材料の違いに着目し、現代の純度の高い銀ではなく、敢えて当時と同じく不純物の混ざった銀を使おうと閃いたということ。そのために19世紀の銀食器を集め、それを溶かしたものをフルートにすることで理想の音色が出るようになったそうです。

秋山さんの執念に違い情熱に胸を打たれると共に、不純物が混ざってることでかえって良いものが生まれるというのも、音楽/芸術の面白いところだと感じます。

パフォーマンスバンクの理事にはフルート吹きもいるので、ぜひこの楽器を試してみて欲しいところです。

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