今回はオペラ・アルモニーアの皆さんの中から、3月20日にグランフォレストときわ台にて演奏いただいた、ソプラノの太田さん、田中さん、目崎さんと、ピアノの橋爪さん、スタッフの戸田澤さんに演奏後お話を伺いました!
オペラ・アルモニーアさんは大田区を中心に活動している市民オペラ団体で、解説付きのオペラの有名曲を中心としたプログラムで、訪問演奏を積極的に行っています。
プロからアマチュアまで幅広い団員が所属しており、演奏会の日程に応じてメンバーを組んで演奏を行っています。
―本日はありがとうございました! 観客の方も素晴らしいね~!とおっしゃっていました。 さっそくですが、グループ結成のきっかけと名前の由来を教えてください。
中々アンサンブルを勉強する機会ってないんですよね。アリアとかが多くて。それでアンサンブルを勉強しませんかと。
オペラ・アルモニーアの名前の由来は「アルモニーア」がイタリア語で「ハーモニー」という意味です。
―勉強会がはじまりだったんですね! そこから訪問演奏をされ始めたのにはどういった経緯があったのでしょうか?
依頼を受けたのがきっかけですね。
ちょうど同じころに鈴木さん(パフォーマンスバンク代表)がやっていた吹奏楽団と合唱のコラボの話が合って、是非オペラの方々もお願いできませんかというのが始まりです。そこからこういったことやっています(施設での演奏会)が出演しませんかとお話がありました。
―合唱のコラボがきっかけで、私たちの団体が企画する演奏会にもご参加いただきはじめたのですね。ありがたいです…!
オペラ・アルモニーアさんは大田区で活動しているため、施設以外にも大田区役所で演奏することもあるそうです。地域の方々が集まるそうで、区役所で本格的なオペラが聴けるなんて羨ましいかぎりですね!
―訪問演奏ならではのやりがいはありますか?
全員のお顔が見えますし、距離が近いのは良いですね。 熱心にきいてくださってくれる方や、一緒に体を動かしてくださる方もいらっしゃいます。
今日も「幸せなら手をたたこう」の時、♪~幸せなら手をつなごう のところで、隣の人と手を繋ぐためにすっと椅子を寄せた方がいたんですね。そういうのを見ると気持ちがのっているのかな、何か伝えられているのかなと感じます。
話は広がり、「最近音楽と脳に関する本を読んだんですよ」という興味深いお話も!
―どういった関係があるのでしょう?
ソプラノの高さは普段聴かない音域なんですね。そういった音は信号が脳に伝わって刺激になるんです。低音は体の下、高音は脳の方に。リズムに乗ると刺激は倍増して、感動したりするのもとても良いそうです。音楽療法もありますよね。
―では今日の観客の皆さまの脳はものすごく活性化していますね!
眠れないかもしれないですね~(笑)
―話は変わりますが、演奏会で心がけていることはありますか?
まずは観客の方々に楽しんでいただくことですね。
オペラは悲し気なものも多いので、明るい気持ちになれる曲を選ぶようにしています。
―ではそろそろお時間ですので、最後に伝えたいことがあればお願いします。
じゃあ次回の演奏会の宣伝しておいた方がいいかな(笑)
~~~~
「オペラ・アルモニーア」 第6回公演
2017年7月9日(日)13:30開演(13時開場)
会場 アプリコ小ホール
チケット 2500円(全席自由)
第1部 オペラ名歌集
第2部 「椿姫」ハイライト
主催:「オペラ・アルモニーア」
~~~~
―お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!
オペラに詳しい方も知らない方も、オペラ・アルモニーアの皆さんの魅力に引きまれること間違いなしなので、興味のある方は是非7月の演奏会にも足を運んでみてはいかがでしょうか(*^^*)
演奏者として老人ホームや保育園に生演奏を届けませんか?
あなたの演奏で、心から笑顔になる人たちに出会うことができます。
普段生演奏を聴く事が難しい、老人ホームや保育園での訪問演奏活動にチャレンジしてみませんか?
ご興味がある方はこちらをご覧ください
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] https://p-bank.org/entry/2017/04/01/01-2 […]