こんにちは!コーディネーター兼最近奏者としても活動を始めました海山です😊
突然ですが、みなさまに質問です。
参加型コンサートと言われたらどんなものを思い浮かべますか?
王道ですと、一緒にお客さんと歌ったり、手拍子したりですね👏
パフォーマンスバンクのコンサートをさらにレベルアップさせるべく、
10月6日に初台の音楽スタジオで『参加型コンサートの作り方ワークショップ』が開催されました!!
講師は・・・
坂本 夏樹(さかもと なつき)/ピアノ
磯野 恵美(いその えみ)/フルート
先日インタビューをさせていただいた『おとみっく』さんです。
国内外の様々なワークショップの手法を学んでこられ、全国各地でワークショップを開かれてる実力派!
おとみっくさんのインタビュー記事はこちら⇒⇒http://⇒https://p-bank.org/entry/2019/08/25/♫%e3%80%80
受付開始!
何が始まるのかと少し緊張気味な様子・・・。
まずはじめは、アイスブレイク!
早速、講師の坂本さんのマネをしながらリズムに乗って全身を使って体をほぐしました!
体を温めた後は、自己紹介タイムです!
しかし普通の自己紹介ではありません✖
会場全体をつかってぶつからないように歩きまわりながら目があった人と自己紹介をするんです。しかも短時間で!できるだけ多くの人と自己紹介しなければいけなくって!これがとっても盛り上がって楽しかったー!
アイスブレイクを終えた後は、参加者さんの表情がとっても和らいでいました!!!驚きました😲おとみっくさんのパワー素晴らしい!👏
ちなみにワークショップは、教え合うわけではなくてみんなで一つのものを作り上げていくものだそうです。
すでに少し一体感生まれてる気がしました。さあ今回は面白いことやびっくりするようなアイデアがでてきたのでしょうか…?
リズム変化!?
次も体を使ってリズムを刻んでいくのですが、今回は坂本さんのマネではありません!
『参加者さんが楽譜になります。』
円になって端から順番にタンタンタン・・・とリズムを刻み、立ち上がっている人の順番がきたらリズムを変化させるんです。
今回は参加者さんのご希望で付点のリズムに変化させました!
(👏タンタンタンターンタタンタンターンタ・・・・・・・)
写真では皆さん笑顔で楽しそうですが瞬時に反応して変化させていかなければいけないので、私はだいぶ苦労しました💦
次は2グループに分かれて各自オリジナルのものを作りました!
どちらのグループも全然違ったものが出来上がっていて面白かったです。短時間ですばらしい・・・!😲 さすがパフォーマンスバンクの奏者さん!
誰もが知っているあの曲を使って、エントリーポイント探し
次に曲の一部分を切り取って、お客さんも参加して楽しめるようにアレンジするやり方を学びました♩
例えばジュピターの4楽章の有名な主題の「ドーレ―ファーミー」の部分を「おーにーぎーりー!」に変化させて歌ったり(笑)
老人ホームで演奏される楽曲として、必ず上位にあがる「上を向いて歩こう」を使用して、全員でエントリーポイントを探しました♩
参加者さんの中から、上を向いて歩こうをクイーンのWE WILL LOCK YOUのリズムに合わせて歌ったら面白いのでは・・・?という意見がでたので、早速全員でやってみました♩
ほかにも、歌詞の意味を考えて手拍子つけてみたり和声進行に着目してみたり、様々なアイデアがでましたよ😊
即興演奏!
最後は楽器を使って、全員で即興演奏!
楽譜がないのに磯野さんの指示と坂本さんのピアノ、参加者さんの即興演奏で楽しい音楽で出来上がりました!
小楽器から弦楽器、管楽器、カホンとたくさんの種類の楽器がいたので、とても迫力ありましたよ!👏
最後の演奏の動画はこちら↓
すごいですよね?私は写真係していましたが、聴いててとっても楽しかった😊
参加型は手拍子や歌だけではない!
ワークショップ終わった後は、「楽しかったです!」というお声をたくさんいただきました。
マイナーな曲でもエントリーポイントを見つけてアレンジすればお客さんを楽しませる方法や!
楽譜がなくても、指示の仕方を変えるだけで短時間で一つの曲が完成したり!
アイデア次第でもっともっと工夫できることを学び、参加型の無限性を感じられました!
何よりも坂本さんと磯野さんのエネルギーがすごかったです!!!
是非参加されたパフォーマンスバンクの奏者さんには今回学んだことを早速とりいれていただけたら嬉しいです。
おとみっくさん、大変貴重な機会をありがとうございました!
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