こんにちは、コーディネーターの田中です!
11月下旬、気温がだいぶ涼しくなって、冬がすぐそこまで近づいているのを感じる今日この頃…
この日は天気が良く、すがすがしい秋晴れが広がっておりました!
今回は埼玉県内の老人ホームにて開催のコンサートに行って参りました!
出演は、はまのみずきさんが代表を務める東京学芸大学の皆さんです!
私がはまのさんを担当させていただくのはこれで2度目となります。
前回9月に担当させていただいた時は、皆さんコーラスの方々でしたが、今日は編成が変わり、
フルート、ヴィオラが加わり、歌、ピアノと合わせて4名で演奏してくださることになりました。
会場に入ると、そこは普段から食堂として使われているスペースのようでした。
柱や壁には入居者の方々が書いたと思われるきれいな絵がたくさん飾ってあり、はまのさんは1枚1枚丁寧にご覧になっていました。
最近は絵を描く機会も少なくなってしまいましたが、幼い頃を思い出してなつかしい気持ちになりました。
さてコンサートは岡野貞一さん作曲、高野辰之さん作詞の『故郷(ふるさと) 』でスタートしました。
ところで、岡野さん高野さんのコラボで生まれた曲と言えば、『故郷』のほかにも『春の小川』、『朧月夜』、『紅葉』などがありますね…
皆さんはいくつご存知ですか?
次に、歌手グループチェリッシュの『てんとう虫のサンバ』が流れました。
とてもかわいい曲で、思わず踊りだしたくなるようなメロディが特徴ですよね。
続いてドキュメンタリー番組のテーマ曲である『情熱大陸』が演奏されました。
情熱大陸と言えば葉加瀬太郎さんのヴァイオリンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか…?
この日はヴィオラによる演奏です。ヴァイオリンとは一味違う演奏を聴くことができて良かったです!
その後は『赤いスイートピー』や『瑠璃色の地球』など、ゆったりとした曲が続きました。
フルートの伸びやかな音がとてもよくマッチして、落ち着いたテンポの中にさわやかな雰囲気の感じられる演奏でした!
最後は幅広い年代の方にも親しみのある童謡『赤とんぼ』でしっとりと締めくくられました。
哀愁漂うピアノの伴奏に乗せて、歌声、フルート、ヴィオラが美しいハーモニーを奏でます…
夕焼け小焼けの赤とんぼの景色を目に浮かべて聴かせていただきました!
秋の終わりを素敵に飾るコンサートでした!
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