こんにちは!コーディネーターの田中です。
10月28日(土)、都内の老人ホームにて、10月のお誕生会が開かれました。
この日演奏をしてくださったのは、ホルン四重奏のちぇっく#さんです。
こちらの施設では、今月7名の方がお誕生日を迎えられました!
皆さんとってもお元気そうで素晴らしいです。
この日はあいにくの雨模様でしたが、たくさんのお客さんが集まりました!
入居者のご家族の方もいらっしゃって、会場はにぎわっていました。
会はお誕生日のお祝いから始まりました。
ちぇっくさんからハッピーバースデーの歌が送られたあと、
施設長から一方ずつ色紙が手渡しされました。
色紙のプレゼントはロマンヒルズさんの恒例儀式だそうですね(^^♪
皆さま、お誕生日おめでとうございます!
そしていよいよ、演奏会の幕開けです!
プログラムの冒頭を飾ったのは、昇太さんの司会でお馴染みの「笑点」のテーマです。
お客さんから手拍子がかかり、曲が盛り上がりました。
続いて、朧月夜、早春賦,,,など日本人には馴染みのある曲が次々と演奏されました。
お客さんの中には、なつかしい様子で歌詞を口ずさみながら聴いている方も。
何曲か演奏が終わると、ちぇっくさんが楽器の紹介をしてくれました。
「ホルンの管はこんなに長いですよ~!」と実際にチューブを使ってわかりやすく説明してくださり、
お客さんからは思わず歓声が上がりました。
続く、でんでん虫組曲では、あの有名な「でんでん虫々かたつむり」のメロディが
さまざまな形に姿を変え、曲のあちらこちらに登場してきました。
曲に合わせてちぇっくさんが用意した紙芝居では、主人公のでんでん虫くんが旅に出るというストーリーで、
皆さん1枚1枚丁寧に見ていらっしゃいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、ついに最後の曲に。
美空ひばりメドレーの演奏で、お客さんにも一緒に歌ってもらい、皆で盛り上がりました。
その後アンコールの声がかかり、演奏してくれた曲は365歩のマーチです。
ちぇっくさんの「イッチニ―!イッチニ―!」というかけ声に元気がもらえる、お客さんみんなが笑顔になれる一曲でした。
私がこちらの施設様にお邪魔したのは今回で2度目でしたが、
毎回たくさんの方にお集まりいただき、「今日は何を演奏するの?」と気さくに声をかけてくださるので、
コーディネーターである私も嬉しい気持ちになります。
以前歌を習っていた方もいらっしゃるのでしょうか…一緒に歌う曲ではきれいな歌声が響きました!
お客さんの中には、今までホルンを間近で見たり生の音を聴いたりする機会がなかった方も多く、
実際に楽器を見るまでは「金色の管がグルグルしている楽器」というイメージだけの方もいらっしゃいましたが、
演奏を聴いて、ホルンの出す柔らかな音色や4層に重なるハーモニーの美しさを肌で感じていただけたのではないかと思います(^^
訪問演奏の場を通して音楽が身近に感じてられて、一生寄り添っていけるものになれば幸せですね。
演奏者として老人ホームや保育園に生演奏を届けませんか?
あなたの演奏で、心から笑顔になる人たちに出会うことができます。
普段生演奏を聴く事が難しい、老人ホームや保育園での訪問演奏活動にチャレンジしてみませんか?
ご興味がある方はこちらをご覧ください