【訪問演奏】動いたり、踊ったり、貼り絵をしたり…🐠0歳からのわくわくコンサート♪

2022 7/24

2022年7月24日 2022年7月24日

みなさんこんにちは！

外はとても暑く、建物内はとても涼しい季節がやって参りましたね。

6月26日(日)に、さいたま市の子育て支援センターにて演奏会が開催されました。
今回の演奏会は「パパサンデーわくわくコンサート」。パパを含めたご家族で参加していただく演奏会です♪
この日は朝から太陽が味方をしてくれて、絶好の演奏会日和でした！

さて今回のコンサートですが、音楽を聴いていただくだけでは終わりません。
音楽を聴きながら身体を動かす/音楽をアートで表現するなど
音楽を全身で感じ、自ら表現いただく「芸術体感型コンサート」なのです。

いったいどんな楽しい演奏会が待っているのでしょうか。

そして今回演奏してくれた方は、かわいい耳をつけていらっしゃる３人✨
ピアノ奏者の松林杏奈さん(左)、クラリネット奏者の西川芙薫さん(中央)、片桐はなさん(右)です。
ふむふむ。あんなおねえさん、ふくおねえさん、はなおねえさんですね♪

とても素敵なドレス！青色系のドレスに統一しているのは、なにか意味があるのでしょうか…？

開場時間になり、お客さんがどんどん集まります。
演奏会が始まるまでの時間、来てくださったお客さんにタブレットで音や音楽を鳴らしていただきながら、それに合わせて、演奏者のおねえさんたちと一緒にコラボレーション♪
お客さんにも、おねえさんたちにも笑顔が溢れます😊

さて、あっという間に開演の時間となりました。演奏会のスタートです！
１曲目は『ピタゴラスイッチ』。思わず手拍子が会場を包みます。

会場が少しずつ温まってきたところで…
おねえさんが演奏しているクラリネットという楽器に注目いただきます。
とてもやわらかい音が出るクラリネット。実は吹き方や、吹いている口の形を少し変えるだけで「ピー！」という高い音や、「ブルブルっ」と震えているような音を鳴らすことも出来ちゃうのです。
とても興味深い楽器ですね。

２曲目の『クラリネットをこわしちゃった』では、実際にさまざまな音を途中で交えながら、演奏いただきました。多彩な音が鳴るクラリネットに、みなさん釘付けでした♫

…さて！急ですがここでクイズです。
お鼻のなが～い、この動物はなーんだ？

３曲目にお送りする曲は、『ぞうさん』です。
ここではみなさんにぞうさんの気持ちになって、身体を動かしてもらいました。
1番はお父さんぞうさんで、2番は赤ちゃんぞうさんの気持ちに。
お父さんぞうさんでは腕を大きく振り、赤ちゃんぞうさんでは少し小さく腕を振ってもらいます♪

まずはみなさんと一緒に動き方を練習して…いざ、本番といきましょう！！

みなさんばっちりです！会場内に「パオーン！」と、ぞうさんの鳴き声が聞こえてきたのでは？思えるほど、どちらのぞうさんも、とっても上手にできました♬

温まってきたところで、さらに身体をポカポカにしていきます。
４曲目は『サンサン体操』です♪
クラリネットとピアノの演奏に合わせて、元気いっぱい！笑顔いっぱい！で踊りました😊

こちらのセンターでは、15年間サンサン体操を踊っていらっしゃるとのこと。
写真からも、とても楽しい雰囲気が伝わってきますね♪

たくさん身体を動かしたところで、次の曲に参りましょう。
曲名をお伝えせず、いきなりのスタート。ゆったりとした曲が流れ始めます。

…と思いきや！？途中で急に曲のテンポが速くなりだしました！

実は、1曲を演奏いただいたのではなく、2曲続けて演奏いただきました。
曲のスピードは全く異なる２曲。なんとメロディーが同じなのです！

…どういうことでしょうか？詳しく説明しますね💡

まず１曲目はサン＝サーンス作曲 “動物の謝肉祭より『亀』”、そして２曲目はオッフェンバック作曲『天国と地獄』という曲を演奏いただきました。
オッフェンバックが作曲した『天国と地獄』という曲を、サン＝サーンスがそのままテンポを遅くし、別の題名を付けて出来上がった作品が、“動物の謝肉祭より『亀』”という曲なのだそうです。

こんなからくりがあったとは面白いですね！（笑）
ぜひみなさんも機会があれば、この２曲を聴き比べてみてくださいね♪

さて、6曲目は『白鳥』という曲をお聴きいただきます。
曲名通り、まるで白鳥が水面を優雅に泳いでいるかのような曲です。
それにしてもとても素敵な曲…当日同行させていただいたわたしも我を忘れ、思わず聴き入ってしまいました。