【演奏者紹介】沖縄三線とギターで沖縄の時間をつくりだす「ちゅらみーち」さん

演奏者紹介第3弾は、沖縄三線ユニット「ちゅらみーち」さんの活動への想いに迫ります!!(左:ギター 松川さん、中:沖縄三線 牧田さん、右:沖縄三線 鈴木さん)

「ちゅらみーち」さんは、様々な老人ホーム等で沖縄らしい楽器と衣装で素敵な音楽を演奏をしてくだださっています。”チーム結成の経緯”や”活動への想い”をインタビューしてみました。

結成のきっかけは沖縄の居酒屋さんでの合同レッスン

三線の先生である松川秀人さんの個人レッスンに通っていた牧田さんと鈴木さん。

松川さんの三線教室は、お昼がレッスン・夜は居酒屋さん。

「リトル沖縄というライブで先生(松川さん)と牧田さんが演奏しているのを観て、”いつか私もこの中で演奏したい!”という想いを持ってやっていました。」(鈴木さん)

「発表する場をつくるために居酒屋さんで合同レッスンを開催。レッスン後に残って会話をする中で徐々に意気投合してチームになっていったのではないかな。」(松川さん)

人との繋がりに嬉しさを感じ、発表するという目標が一番の上達!!

ボランティア演奏を行ってきたきっかけは、牧田さんの老人ホームに勤務している友人から演奏の依頼があり始めました。人前で演奏するならコーチをしてほしいと先生にお願いをして鈴木さん、牧田さんは無理のない範囲で活動しています。

「可能な限りで続けてきた演奏から、更に幅が広がり、人との繋がりとなり発表する次の目標となっています。”前回も来てくれましたよね。”という人との関わりが嬉しく、演奏会中には一緒に沖縄の掛け声をかけてくれたり、普段あまり表情出さない方々が唄ってくれているのはすごく嬉しいです。」(牧田さん、鈴木さん)

楽しむことが一番!!自分たちが楽しめばみんなが楽しい!

場を盛り上げるために意識していることは、自分たちがどれだけ楽しむか。やらされているわけでなく、やりたいからやっているモチベーション。それは周りにも伝わる。(松川さん)

パフォーマンスバンクについて

パフォーマンスバンクの活動に参加して良かったと思うことは?

パフォーマンスバンク登録前は、初めての場所には下見に行ったりもしていました。

施設側との間に入ってコーディネートをしてもらえたり歌詞カードを作ってもらえるのは助かります。

パフォーマンスバンクに登録している演奏者さん同士でのコラボの企画などに取り組んでいこうと考えていますが、そういった企画にはどのように思われますか?

これまで行ってきたコラボ演奏は、自然と話をしていて意気投合したり、演奏を聴かせてもらった、自分たちの演奏も見てもらう中で気が合えばコラボなどはしていきたいですね。

演奏者さんたちの交流の場などがあったらコラボもやってみたいですね。(松川さん)

最後に、

定年してからボケないようにと手を使いながら唄う三線を趣味の一つに始めたという鈴木さん、鈴木さんのひとまわり年下で居酒屋さんでたまたまライブポスターを目にしたところから三線を始めたという牧田さん、鈴木さんの息子くらいの歳で常に前向きでどこに行ってもおばちゃんたちに大人気!の松川先生という素敵な3名で結成された”ちゅらみーち”さん。

演奏後のお疲れのところお時間頂きましてありがとうございました。

演奏者として老人ホームや保育園に生演奏を届けませんか?

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