【NPOの理念をつくる】幹部合宿

本日は幹部メンバーによる合宿が開催されました。

10月から月1で開催している合宿もこれで一区切り。

団体の理念の再定義から始まり、行動指針や今後5年間のマイルストーンを決め、それぞれのメンバーの年末年始の宿題まで落とし込むことができました。

今回の合宿に際しては、未来チーム研究所の代表である森田諒さんに全面協力を頂き、進め方の相談や当日のファシリテーションをお願いしました。

合宿を行う前は

・こんな団体の小さい段階で理念を固める必要があるのか?
・団体の根幹である理念づくりに外部のコンサルタントの方を入れても良いのか?

といった迷いもあったのですが、結果的にこのタイミングでコンサルタントの方にご協力頂いて理念を固められたことは本当に良かったと思っています。

まだ脳みそが興奮状態ですが、今回の合宿で感じたことをまとめます。

1.理念が固まって行動に迷いが無くなった

理念は11月の合宿の段階で形になりました。

自分たちが誰に対してどういった価値を提供したいのか?をトコトン突き詰めたので、この1ヶ月で会ったお客様やスタッフたちに語る内容に早くも変化が生じています。

これまで以上に自信を持って自分たちの活動のことを語ることができるようになり、さらに迷いがなくなった分、様々な行動のスピードも上がっています。

2.幹部メンバーの結束が強固なものとなった

合宿初日に、幹部メンバーの相互理解を深めるために、ストレングスファインダーやライフラインチャートを用いたプログラムを行いました。

それだけでなく、3日間にわたってヘロヘロになるまで議論を重ねた結果、単なる友情を超えたチームワークが生まれたように思います。

「同じ釜の飯を食う」という経験の大切さを感じました。

3.”個”の想いが”集団”の想いに昇華する瞬間があった

理念や将来目指す姿の議論では、当然のことながら最初は個人の言葉が語られます。

時には意見の食い違いで衝突することもあったのですが、妥協をせずに健全な議論を重ねることによって、個人の意見に寄ったもののではなく、”個々の想い”が一段上の”集団の想い”としてバシッとハマる瞬間がありました。

こうして色々な収穫があったのも、森田さんがファシリテーターとして合宿の進行を取りまとめてくれたからこそと感じています。

ファシリテーターの方がいてくれることによって自分たちは議論に100%集中できますし、議論が停滞した時などに新たな視点のボールを放り込んでくれることによって、そこからまた議論が動き出すということも度々ありました。

この合宿で固まった理念などは、また改めてこのブログに書いていきたいと思います。

今はファシリテーターの森田さん、そしてキツい合宿を一緒に乗り越えてくれた仲間たちにただただ感謝するばかりです。

(代表:鈴木)

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