事務局+社会人コーディネーターによる座談会 前編(2018年11月)

明けましておめでとうございます!皆さまいかがお過ごしでしょうか?

パフォーマンスバンク内部のことをもっと深く掘り下げるため、昨年11月にパフォーマンスバンクの中心を担う事務局+社会人コーディネーターによる座談会を行いました!

今回のブログでは、その座談会の様子を大公開!

ディープな話まで聞くことができたので、ぜひご覧になってください♫

【事務局+社会人コーディネーターによる座談会】

―まず始めに、皆さん今音楽と深い関わりをもっていらっしゃると思うんですけど、どうやって音楽と出会ってどうやってそこを発展させていったのかというのをお尋ねしたいです!

 

代表:私は、小さいころにエレクトーンを習っていましたが、本格的に音楽を始めたのは高校生のときからです。中学は柔道部に入ったのですが、争いごとが嫌いで。高校入ったらみんなで和気あいあいとやれる音楽をやりたいなと思って、高校入学後に吹奏楽部に入りました。そこでフルートを体験させてくれたのが飯島君なんですね。

 

一同:へぇ~!

 

代表:でもフルートは音を出すのが難しく、彼の指導で音は出なくて。そこでいろいろ回っていく中で、サックスという音が出しやすい楽器と出会い、吹き始めました。そしたらのめりこんでしまって。勉強そっちのけで練習ばっかして、みたいな。大学でも続けていました。今の嫁さんとの出会いのきっかけも、サックスを通じたアンサンブルでした。

 

UKさん:自分は幼稚園の頃、ヤマハ音楽教室に少しだけ通っていたのですが、もうそこでピアノはやめました。小学校に入り、中学生の兄がギターを買って、そのときに自分はギターをするもんだと勝手に思っていて。自分が中学に入ったとき、兄のお古をもらって弾き始めたのですが、古かったのと硬かったのでなかなかうまくいかなくて。そこでは遊びの感じでやっていたのですが、高校生になってバンドを組んで。大学でもバンド活動をして。会社入ってからはブランクもあったのですが、最近また弾くようになりました。ライブもちょこちょこやってますね。

 

瀧本さん:エレクトーンが生まれた時から家にあったので、幼いころから触れていました。母が演奏会などに出るような人だったので、母の演奏会を聴きに行ったり日頃から母の演奏を聴かされて、そこで私も刺激を受けながら練習していったという感じでです。その後、ヤマハ音楽教室でエレクトーンを習い始めました。

 

―今もエレクトーンを続けていらっしゃるのですか?

 

瀧本さん:いえ、エレクトーンは辞めて、大学生からはパイプオルガンを弾き始めました。パイプオルガンを始めたのはエレクトーンで足鍵盤が楽しいなと感じていたことがきっかけです。

 

伊藤さん:自分は始めたのは社会人からなんですが、昔から60年代のロックンロールなど、古い音楽が好きで。ずっとスポーツをやっていたのですが、音楽はずっと聴いていました。社会人になってギター、ドラム、ボーカルをできる人が職場にいて。そこからベースを始めました。

 

―社会人になってからベースを始めたんですね!

 

伊藤さん:そうです。で、やるんだったら早いうちからステージ立ちたいねってなって。ライブバーにふらっと立ち寄ったらジャムセッションやってて、「弾けよ」って。そこでいきなり弾かされて、かなりズタボロだったんですけどそこから人前でちゃんと弾けるように練習し始めたのがきっかけです。

 

飯島さん:私は父親がユーフォニウムをやっていて。母親はピアノをやっていて。それで厳しい芸大の先生のところに三歳から入れられました。それがきっかけです。

 

Aさん:私は母がピアノ科で大学を出ていて、自然とやらざるを得ない環境にいました。かなりスパルタだったので、正直私にとっては苦行で。そのまま親に流されて音大付属の中学校に入りました。中学二年生のときに新任で入ってきた先生が私にとっては出会いで。人の個性を伸ばす教え方をしてくれる先生で、音楽のことがやっと好きになれました。そこから、仲間で音楽を作る良さにも触れていき、「チームで何かをする」ということにも興味を持ちました。

 

―ありがとうございました。皆さんの音楽との出会いを聞いたところで、次に、パフォーマンスバンクの発足の目的を代表と飯島さんにお伺いしたいと思います。

 

飯島さん:大学卒業して五年くらい経って、とにかく何かやろうと代表と話して。そこで事業プランを100個出して考えようと代表が言ったんですよ。そのときにどこからか出てきた意見が「マッチングさせよう」というものでした。それはそもそも僕たちが吹奏楽団を立ち上げて演奏活動をしていた経験があるので、そこで老人ホームなどの施設で演奏会の需要があるということを知っていたからなんですね。でも実際ここまでくるなんて思ってなくて。そんな感じで事業プランを出しあっていく中で、パフォーマンスバンクの前身である訪問演奏活動をやりたいと。そのときは理念も何もなくて。でもそのあと代表がMBAの資格取ったりして、活動の構想ができあがっていったみたいで。それがNPO法人パフォーマンスバンクっていう形になっていくんだけど。最初は「音楽宅配便」みたいな名前でやってたんだっけ?

 

代表:パフォーマー宅配便ね。

 

飯島さん:あぁ、そうそう!(笑)で、しっくりこないって言って頭を悩ませて、「パフォーマンスバンク」にしたんだよね。

 

代表:僕の記憶では、吹奏楽団「オデッセイ」を立ち上げて。僕はさっきも話した通り戦いが嫌いで。吹奏楽のコンクールも嫌だったんですよね。だから、そっちとは縁のない世界で生きていきたいという思いもあって、訪問演奏活動を主体で行っていく団体を作ったんですよ。そこで評判が良く、色んなところから呼ばれるようになって。そんな中飯島くんと今後について話したときに、アマチュア楽団のコンサルティングをやっていけばいいんじゃないかっていう意見が出て。オデッセイで培ったノウハウを、これから楽団を立ち上げたいっていう人たちにアプローチしていけばいいんじゃないのっていうアイディアを出してた気がするんだけど…。

 

飯島さん:そこで話したコンサルティング活動の話が、さっきの「訪問演奏活動」の話につながっていたんだと思う。そこらへんは記憶が錯綜しているんだけど(笑)

 

―元々吹奏楽団としてやっていて、そこで老人ホームなどのニーズがあるということで自分たちに何かできると考えた時にパフォーマンスバンクという活動の形ができていったということですか?

 

飯島さん:そもそも代表が高校時代、養護学校のコンサートがすごい好きで。

 

代表:コンクールはピンとこなかったんだけど、その養護学校での訪問演奏がめちゃくちゃ楽しくて。演奏にワーキャー騒いでくれるわけですよ。演奏者の周りをぐるぐる走り回ったりとかね。音楽でこんなに気持ち盛り上がっちゃうんだって、びっくりしたんですよね。自分の演奏でダイレクトに喜んでくれる人の姿を見たいなっていうのが、そこで刷り込まれていたんだなとは思いますね。

 

―確かに、音楽の姿って本来そうあるべきかもしれないですね。ありがとうございます。続いて、パフォーマンスバンクに入って期待したことをUKさんと瀧本さんにお伺いしたいです。

 

UKさん:元々ボランティアで何かやりたいと思っていて。で、探していてたまたまヒットした音楽ボランティアという珍しい形態のものが気になって、ちょっと話を聞いてみようかと。なので期待していたというよりも軽い気持ちで入ったんです。1ヶ月に1回くらいボランティアで社会貢献できたらなって。なので正直な話、そこまで期待していませんでした。

 

―入って、良い意味で変わっていったということですか?

 

UKさん:そうですね。ただ時間的な拘束がけっこう大変だなとは思っています。

 

―そもそもどうして音楽ボランティアを?

UKさん:生活するためでなく、社会のために何かをしたいと思って特に縛りはなくボランティアを探していて。で、音楽という自分の好きなことでボランティアができるといったところに惹かれたので。そういうところで期待していることとマッチしているのかもしれません。

 

瀧本さん:私は元々大学でコンサートに立つことが多かったので、裏方の仕事をしてみたいなという思いで入りました。実際に入って、奏者さんが気持ちよく演奏できる場を作るための施設さんとの準備など、運営を知りたいという意味では期待以上でした。

もう一つに音楽以外で人との関わりを増やしたいという思いがありました。オルガンだと他の楽器との関わりもないので、単独行動でずっと生きていたんです。で、もっと人と関わるようにしたいなと。実際に入って、奏者さん、施設さんと知り合えるのはもちろん、どんどん他の同じ思いを持ったコーディネーターとの関わりが増えるなど、音楽を通して人との関わりが増えるといったところでは期待以上でした。

 

代表:たっきー(瀧本さん)に聞いてみたいことがあったんだけどさ。よく応募してくれたねって思って。

 

飯島さん:第1号だもんね。

 

瀧本さん:たしかに。今と比べると当時何をやっているかわかってなかったです。

 

代表:怪しいんじゃないかっていう懸念はなかったの?

 

瀧本さん:あったんですけど(笑)でも当時他に音楽のボランティアが無かったので。とりあえず音楽で関わりたいという思いがあったので応募しました。

↓後編はこちらから↓

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「生演奏の楽しさをすべての人に」を合言葉に現在30名ほどのスタッフが東京/大阪/名古屋で200件を超えるコンサートの企画/運営をしています。たくさんの奏者、観客の笑顔を見れる音楽NPOパフォーマンスバンクの活動にご興味ありませんか。
写真はスタッフが企画したNPO法人3周年記念パーティーの様子です♪