[事務局日記]コロナ禍で楽器需要の影響って?

こんにちは。事務局 伊藤です。

コロナ禍において、演奏会が中止や思うように活動できない状態が続いていますね。

なんとか色々何かできないか考える日々が続いております。

そんな中、ふとコロナ禍で楽器の需要ってどんな風になっているか気になり調べてみました。

目次

楽器の生産推移

以下グラフは、ピアノの生産台数と販売台数を時系列で表したものです。

赤枠は関東圏で緊急事態宣言が発令された期間です。

  • 1回目 2020年4月〜5月
  • 2回目 2021年1月〜3月
  • 3回目 2021年4月〜6月

1回目の緊急事態宣言の時は、約5割近く一時的に落ち込んだようです。

この情報だけでは、国内外需要かはっきり判断できませんが、コロナ禍で一時的に輸出入やワークフロムホーム

対応するなど生産現場に影響もあったのでしょうか。

その後、生産台数は盛り返し緊急事態宣言2回目、3回においても下落がありましたがすぐに回復したようです。

※経済産業省生産動態統計調査(製品統計表)時系列 よりデータ引用

また、他の楽器と合わせて推移を見てみると全体的に生産台数も落ちているようでした。

その中でも、飛沫の影響からか管楽器が一時的に影響を受けたのでしょうか。

その後、生産台数は回復していますが緊急事態宣言前のようには完全には回復していないようです。

※経済産業省生産動態統計調査(製品統計表)時系列 よりデータ引用

楽器の販売推移

販売台数においても、コロナの影響が見えます。

ギターのみが、比べた時乱高下が少ないように見えます。

おうち時間の需要でしょうか。演奏する場が制限されない楽器の需要は落ちていないのでしょうか。

緊急事態宣言解除から、販売台数が上昇しているところから演奏したい人は沢山いると感じますね。

まとめ

コロナの影響で練習や演奏の機会が減っている事と思いますが、演奏の需要は感じますね。

安心して演奏や練習する場が今はより求められていると感じます。

こんな状況でも諦めず、音楽を続けられる環境を考えていきたいですね!

生演奏を呼んでみませんか?

生演奏を呼んでみませんか?

パフォーマンスバンクではコロナ禍においても音楽の灯をを絶やさぬよう、引き続き様々な場所への生演奏による出張コンサートをお届けしています。


基本的な感染症対策に加え、演奏者と観客との距離を十分に確保することで、安心安全なコンサートを開催することができます。


また、ご要望に応じて、飛沫リスクの少ない弦楽器や打楽器などのコンサートもご提案させて頂いております。


演奏を依頼する


いいねと思ったらシェア!
  • URL Copied!
  • URL Copied!
目次
閉じる