代表者メッセージ

代表理事 ​鈴木浩之(すずきひろゆき)

「音楽を通して人を幸せにしたい」

1982年東京都出身。早稲田大学商学部卒。グロービス経営大学院大学経営研究科修了(MBA)。

高校3年間ならびに大学4年間の青春の全てを吹奏楽に注ぐ。サクソフォンを遠藤朱実に師事。

大学卒業後はIT企業で勤務する傍ら、週末を利用して音楽活動を続ける。予てより抱いていた吹奏楽界のコンクール偏重の文化への疑問と、聴く人が喜んでいる姿を見るのが奏者にとって最上の喜びであるという信念に基づき、2006年に「音楽を通じた社会貢献活動」を目標に掲げる吹奏楽団オデッセイを結成。これまで東京近郊の高齢者福祉施設や保育園などを対象として30回以上の訪問演奏を述べ1000人以上の観客に対して開催。

吹奏楽団オデッセイの取り組みが様々な施設で評判となり、一楽団では回りきれないほどの演奏オファーが入るようになったことを機に、2014年に「演奏したい」と「演奏して欲しい」をつなぐNPOパフォーマンスバンクを設立。生演奏をもっと気軽に楽しめる社会をつくることを目指して、全国各地の施設への訪問演奏実施のコーディネートを進めている。

音楽には人を幸せにする力がある

私は高校生の頃から吹奏楽に親しみ、楽器の演奏を続けてきました。コンクールや定期演奏会など様々な演奏の場がありましたが、最も心に残っていたのが高校時代に定期的に行っていた特別支援学校への訪問演奏でした。その学校でよく歌われる曲を演奏すると、観客が体全体で喜びを表現し、演奏者も観客も一体となることができました。音楽を通じて人と人が繋がり、一緒に楽し時間を共有できることを初めて感じた瞬間でした。そこで、社会人になってからも演奏活動を続けようとした際に、そんな音楽での幸せの連鎖を拡げるべく、自分たちの音楽を老人ホームや病院など、演奏を聴きに行きたくても行けない人の元に届ける訪問演奏活動を開始しました。

音楽を求める人はたくさんいる

しばらく訪問演奏活動を続けるうちに、自分たちだけでは回り切れないほど多くの演奏依頼を頂くようになりました。話を聞いてみると、演奏イベントを開催したいがどこにどうやって頼んだらいいのか分からず困っているという声が多くありました。モノが溢れている世の中で、こんな状況が許されて良いのかと課題意識を持つに至りました。

観客が楽しいから奏者もワクワクできる

自身が訪問演奏活動に取り組む中でもう一つ気付いたことがあります。それは、間近にいるお客様に演奏を楽しんでもらえることこそが、奏者にとって最大の幸せであるということです。訪問演奏の中で頂く拍手や喜びの声は、学生時代のコンクールでの演奏を終えた時の何倍もの喜びであるように感じました。この喜びをより多くの演奏家にも知ってほしい。そして同様の活動が日本中に広がってほしいと願っています。

理事メッセージ

飯島 広介

1982年 埼玉県出身。 早稲田大学商学部卒。
埼玉県庁にて勤務する傍ら、代表理事鈴木と共に創設した吹奏楽団オデッセイのフルート奏者として、数々の訪問演奏を行う。
行政、企業、地域社会等の壁を軽々と越えた本当の幸せを届ける活動ができるのはNPOしかないとの信念のもと、県庁を辞職して2014年にNPO法人パフォーマンスバンクを設立。
2017年からは音大生が卒業後も音楽と共に生きるためのキャリア支援を開始。音大専門のキャリアカウンセラー/メンタルコーチとして、プロ奏者、及び音大生の支援を行っている。

音楽で人を笑顔にする活動を広げていきたい

自分の演奏によって人が笑顔になると、音楽をしていてよかったと心から思います。このような、音楽で人を笑顔にする活動を広げていきたいと考え、志を同じくするメンバーとパフォーマンスバンクを立ち上げました。
私の夢は、娘の通う学校で素敵な(できたら私の)生演奏を聞いてもらう事、そして人生終盤に老人ホームで大好きな生演奏を週1で聴く事です。
生演奏の楽しさがすぐそばにある、豊かな社会をつくります。